「アナザーホリック ランドルト環エアロゾル」講談社文庫
漫画のホリックのことを思い出したら読みたくなったけど、
通勤中に漫画は読みたくないなーと思ったら。
そういえば小説版があった気がする！と本棚捜索アゲイン。
高校～大学時代にかけてけっこうハマって漫画読んでたんだよな。
出会いのきっかけは、まさかの高校の図書室に置いてあったという。
司書さんの趣味だったのかな。あの高校、色々自由だったからな、公立の割に。
久々に四月一日君に再会した印象、「こんなに五月蠅かったっけ」
小説版だからもちろん活字のみなのに騒々しい。。
この小説版には、基本ユウコさんと四月一日君以外の主要登場人物が出てこない。
百目鬼君とか、ひまわりちゃんとか。そういえばモコナもいなかった。
会話の中に名前だけしか登場しなくてちょっと残念。
久しぶりにミンナに逢いたかったな。
妖しい雰囲気や、釈然としない結末はホリックらしいものだけど、
やっぱりCLAMPはあの綺麗な絵があってこそだな、と。
小説も漫画もどちらも好きだけど、それぞれ違う世界なんだな、と実感。
今度時間と気力が湧いたら、漫画の方も読み返そうかな。
