ひつじの部屋

多趣味・多経験を活かしたい

2020年10月、コロナ禍の時代に帰国すること

オークランド→成田、直行便による帰国です。

Air New Zealand(ニュージーランド航空)を利用して、コロナ禍の中ですがビザの事情で帰国しました。
成田への直行便だったのであまり参考になる所も無いかもしれませんが。

オークランド空港は閑散としていたものの、チェックインには列が出来ていて時間がかかりました。
出国は自動ゲートが最近やっと日本パスポートに対応したのに、有人の所しか開いておらず。
でも出国については全く時間がかかりませんでした。
自動の作業をスタッフが代わりにやってくれたーくらいな感じでした。
手荷物検査も空いてるからすぐに出国手続きは完了!
日本国籍の人間が日本に帰るだけなので特に問題は無いのです。

中のお店は時間にもよるのかもしれないけど、22時の時点でほぼほぼ閉まっていました。
でも全部ではない。
カフェが一か所、なんか薬局みたいなのが一か所、ゲートに近い免税のちっちゃいところが開いていて、少し買い物はできる感じでした。
私はお腹も空いてないし買いたいものも無いし、そもそもお金もないのでスルーしちゃったけど。
トイレとかは普通に使えたし、ウォーターサーバーも生きてました。

搭乗開始はほぼオンタイムでしたが、離陸は遅れました。
国際便の乗り継ぎ客を待っていたとのことで、フィジーなどから乗り継ぐ方が多かったようです。
座席は50%くらい埋まっていて、思っていたより混んでたかも。
週1の直行便だから仕方ないか…。

機内はもちろんマスク必須。
食事のときは外さなきゃいけないし、意味あるのかなとも思いましたが…
まぁルールはルールなので。

30分ほど出発が遅れましたが、予定より10分遅れの7:10に到着し、まずは国際線の乗り継ぎのある方から案内されていました。
それから成田が目的地の乗客たちでしたが、そんなには待ちませんでした。空港は空いていました。
機内で配られたコロナに関する二種類の書類と、税関申告書の三種類の記入が必要です。
降りてから少し待つときに書くこともできたようですが、機内で書いておく方が正解だと思いました。

それから何人ものスタッフさんたちに何度も同じような質問をされながら検査を受けていきます。
これからどこに行くの、どうやって行くの、二週間の自主隔離の滞在先は…? 
これらの質問は3回以上ずつされたんじゃないかな…。

私は宿泊先のホテルを事前に決めていなかったので手間取られました。
だって万が一飛行機がキャンセルになったり、万々が一コロナ陽性だったら…?って思ったら予約とかしていたくなかったんだもの。
でも色々訊かれるのが面倒になって、検査待ちの時間にネットで予約しちゃいました。帰国者が利用できる無料のシャトルバスで行けるホテル一覧を貰えたので便利でした。
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唾液での検査になったので早いとは聞いていましたが、一時間も待たずに結果が出ました。
検査には思ったより多くの唾液が必要で、採取が大変でした…。1mlくらいかな?
朝イチ寝起きで口なんてパッサパサだから!
機内でもっと水飲んでおけば良かった!
でも壁に梅干しとレモンの写真が貼ってあってちょっと笑いました。

それと、預け入れの荷物とか受け取ってから検査かと勝手に思っていたのですが、
着陸→検査→入国審査→荷物受取り→税関
だったので時間潰し用の諸々をスーツケースに入れていたら、スマホをイジるしかなく…。
成田空港の無料Wi-Fiは使えたし、検査待ちの座席にはコンセントもありました。

陰性のお墨付きを貰ってからは通常の入国の時と変わりませんでした。
パスポートを読み取って入国、荷物を受け取って税関。
頼んだらちゃんと入国スタンプも押してくれました。
トイレも閉まっている所はありましたが、要所要所使えました。
問題と言えば人がいなすぎてドキドキしたくらいでしたね笑

そして9時過ぎには全部終わって到着ゲートをくぐれました。
ホテルのチェックインまで時間あり過ぎて涙目。
もっと時間かかると思っていたのに…。有り難いけど…。
成田空港内のお店はほとんど閉まっていました。
コンビニとスターバックスマクドナルド、レストランが少し開いていましたが、
閑散としていて時間を潰すのが一苦労…。
帰国仲間たちもホテル組はチェックイン難民になっているようでした。
到着ゲートにお迎えが来ている方が羨ましかったな…

スーツケースの配送やバスの予約、郵便局などのサービス系はほぼ開いてました。
まあ国内線は通常営業ですものね。

お客さんよりもスタッフさんの数の方が多そうな空港の雰囲気に、ちょっと寂しいような気持ちになったのでした。